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びーふらっと情報 第14号 |
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アメリカ大陸6000キロ徒歩横断の記録 早大学生5名の奇想天外の壮挙 1985年、池田市においてサロンアンドジュエリー池田から びーふらっととして スタートした時からの お客様であり、家族ぐるみのお付き合いに発展している方の 学生時代に成し遂げられた快挙についてお話しをしようと書き始めて居ります。 去る2004年12月目出度くハッピーリタイアをされましたが、 時、1963年2月28日、早稲田大学の学生が無謀にも横浜港からアメリカへ向けて出帆、 一年間の予定でアメリカ大陸徒歩横断と言う大冒険の始まりです。 準備期間を充分取り、国内を何箇所か何日間をかけ訓練踏破し、 いよいよ大冒険へのスタートと相成りました。 さあこれからどんな旅が待っているのでしょうか。 悲壮感、寂寥感、期待感、の入り混じった様々な思いをそれぞれが持ちながら 5人のメンバーが心を一にしてこれから始まる旅のドラマを演出する事になるのです。 若かりし頃、ヨットで外洋を行く経験をもつ私ですが、出発する時の心境は 切実感も無く、只これから行く遠い未知の世界、到着地点を想像するばかりで、 伴なう危険度を考える余裕をしっかり持ちさえすれば成功するものと 思い込みを持って実践をしたものです。 彼ら5人の心境はどうだったでしょう。 アメリカ大陸6000キロ徒歩横断の旅はかくして始まったのです。 後に書かれている当時の早大総長大浜信泉さんの言葉によると“奇想天外の壮挙” 5名の学生が太平洋岸から大西洋岸まで3000マイルをとぼとぼと日本の足で踏破する 8ヶ月もかけて我が足で一歩一歩を踏みしめてのアメリカ大陸踏破は 今日のスピード時代?(1963年当時)に学生ならではとうてい望めない 奇想天外の壮挙と言うほかないと記されている。 横断帯はアメリカ各地でセンセーションを巻き起こし、行く先々で歓迎され 民間外交の上でも大きな効果を上げたと。 ワシントンでケネディー大統領から歓迎された記憶も覚めやらぬ頃、 ケネディー暗殺のニュースが流れた時のショック 日本とアメリカの習慣のギャップ、幼児からの子供の教育の厳しさ アメリカの車文明は大陸ゆえの環境がそうさせたとの持論を持つ 日本人の車社会に対する反逆精神からスタートする実践精神 然し、この旅に手を差し延べるアメリカ人気質が東より西になるほど 厚いと言う事実も確かに読み取れました。 緻密な計画と忍耐、そして60cmの歩幅の積み重ねが必ず目的地到着 を完結させてくれると言う信念が何より必要であった事も事実だった。
これから始まる踏破への記録は昭和38年3月13日午後夢にまで見た サンフランシスコの金門橋が目の前に浮かび、町がすぐそこに見える港に 到着した時から始まります。そしてサンフランシスコからニューヨークまで 241日をかけて6000kmの道程踏破への第一日目が始まり、歩くと言う事の 素朴な夢が困難極まりない難事業かと言う実感を味わう事になるのです。 確かにこの行程の中での何よりの大きな収獲は何でもやれば出来る やると言う強い信念が成功をもたらすと言う生きた貴重な体験を持って 得る5人の団結心がここに生きていると実感します。 早稲田大学アメリカ大陸徒歩横断隊 田島 昇 高橋 捷之 八木 孝 大西 七郎 志田 三男 諸氏による空前絶後の事実物語です。
準備期間を含めての2年間の凝縮された貴重な体験はどんな言葉の表現を 遣っても遣い切れない、正に青春時代の充実した幸福を与えてくれた 家族と母国日本・アメリカ国・両国多数の人々の協力なくしては 達成出来なかった事を認識する必要があると共に人間社会の 美しい現象である事も認める必要性もありと痛感する事実です。 偉業を成し遂げた昔日の偉人も周囲の人々の協力なくしては名を残す事は 殆ど不可能であったと言う事実は否めません。 かのアインシュタインも同じ物理学研究者であった婦人の惜しみ無き愛と協力が 無ければ今日のアインシュタインの名は多分なかったと確信していますが、 成功とは縁の下の力持ち、必ず隠れた協力者があって成り立つものと考えます。 5名が同じ行動をしていて成り立つものではない、 誰かその役割を果たす人物が居てこの壮大な計画は成功に導かれたのだと その勇気ある行動に出た人物を称える事を忘れてはならないと考えます。 会社でも同じ事が言えると思います。必ず持分をわきまえる事によって この連携の継続によって、共同作業を成立させ、 会社の形状が出来あがると成り立つものと思って居ます。 会社でも必ず縁の下の力持ちは存在し、花形で居る人はいつも陽のあたる 所にいるものです。これが役割としてセクションが存在します。 適材適所、人材の登用を間違いなくする事が会社発展に 欠かす事の出来ない重要ポイントになりますが、 この学生時代の大冒険においても同じ事が言えます。 ひたすら歩き続ける人(営業)、舵を握る人(体制組)、 計画を立てる人(きかく)、(ウオッチする人(調査)、 後始末をする人(総務)、 様々な年代層、様々なジャンルの人達にお読み頂く事を前提に 過ぎ去った時代、これからその立場に立つ人達に 忘れている初心となる事柄を想い出して戴く事を願いつつ 筆を進めて居ります。
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